パワーホレスター Pro3900
● 定電圧・定電流・定電力の3モード電源で、オートマチッククロス モード方式を採用したパワーサプライです。
● 高電圧を必要とする等電点電気泳動(IPG-IEF)、DNAシークエンシング電気泳動から、SDS-PAGEゲル及びサブマリンアガロースゲルまで幅広く使用できる電気泳動用パワーサプライです。
¥320,000
特徴
● グラジェントでの電気泳動が可能
一次元目の等電点電気泳動時にグラジェントモードで泳動しますと、電圧を目的の値までリニアにコントロールする事が出来ます。
● プログラムモードでの電気泳動が可能
一次元目の等電点電気泳動に最大9ステップまでの段階的プログラムが設定出来ます。
● セーフティ定電圧、セーフティ定電流での電気泳動が可能
セーフティ定電圧モードで電流値の上限を任意に設定する事が出来まして、設定された電流値を超えるとブザーが鳴り、自動的に一時停止状態になります。セーフティ定電流モードで任意に電圧値の上限を設定する事が出来まして、より安全に電気泳動実験が行えます。
● 設定出力定電流μA単位
990μA以下の設定をする場合、10μA単位での設定が可能です。
● より軽量・小型化 ラボからラボへ楽々移動できます。
● パワーホレスターシリーズは全6機種、詳細に関してはパワーホレスターシリーズの詳細 をクリック下さい。
製品説明
オートマチッククロスモード方式
●泳動中に設定電圧、電流、電力のいずれかの設定値に達するとその設定値のモードに自動的に移行します。
左図では、定電力モード(電力=電流×電圧)で泳動が進み、電圧が設定値に到達し、定電圧モードに切り替わります。
リニアグラジェントモードのプログラム設定図
●プログラムで開始電圧値と最終電圧値さらに到達時間を設定することで、その時間内はリニアに電圧上昇をします。
1 Step:開始電圧値まで上昇して設定時間ホールド
2 Step:最終電圧値まで設定時間内に均等に上昇(リニアグラジェント)
3 Step:最終電圧値で設定時間だけホールド
4 Step:開始電圧値まで降下して設定時間ホールド後、終了
仕様
1プログラム当たり、9ステップのリニアグラジェントモードに対応
0.1mA毎表示 : 1.0mA ~ 9.9mA
1mA毎表示 : 1mA ~ 250mA
1W毎表示 : 10W ~ 200W
1Vh設定 : 1Vh ~ 9999Vh
1kVh設定 : 10kVh ~ 99kVh
過負荷短絡保護回路、ヒューズ
※1 : リニアグラジェントモード時の設定範囲
※2 :電圧積算機能とは電圧を時間の関数として表した単位です。
定電圧電気泳動で100Vにて1時間電気泳動を行われた時、100Vhとなります。
セット内容
価格