～ 食品について ～

● 酸化防止剤の無添加ワインと添加ワインの比較実験
酸化防止剤の無添加ワイン（赤）と添加ワイン（黒）は２つのグループに分かれます。添加ワインの中でも、製品のポテンシャルが高いのが、酸化防止剤群１です。サルファーインデックス解析は、ポテンシャルの高い商品開発、また、添加ワインに近い無添加ワインの商品開発にも新たな指標になります。


 

● ビール類18種類のの比較実験
市販ビール5種類、クラフトビール5種類、発泡酒5種類、ノンアルコールビール3種類の合計18種類の比較実験です。
市販ビール、及び、クラフトビールは酸化度が低い左側、発泡酒は中央、ノンアルコールビールは酸化度が高い右側に分かれます。
クラフトビールの中には、抗酸化度が市販ビールより優れた商品が確認できます。また、発泡酒の中には、ビールに近い製品もあれば、ノンアルコールビールに近い商品も確認できます。




● 食品の品質管理
サルファーインデックスを用いて商品を特徴づけることが可能です。つまり、同じ品質で製造できているかをチェックする品質管理にサルファーインデックスを利用する事が可能です。これを応用すれば、他社製品との違いを消費者にわかりやすく伝えることも可能です。

● 発酵食品のプロセス管理
微生物を利用した発酵食品（お酒や味噌、醤油など）の製造プロセス管理にサルファーインデックスを用いることが可能です。発酵プロセス中の微生物の活動に伴い生成する硫黄化合物は、その発酵プロセスの状態を反映します。